松阪牛というのは、今や日本国内だけでなく世界中の食通達がその名を知らない者はいないという程、超一流の美味しい牛肉ブランドとして抜群の地位を築いています。
ところがベースとなる種牛自体は、我が国を代表する牛肉ブランドとして知名度の高い、神戸牛や米沢牛と同じく三田牛をどこの産地も小牛の段階から生育しています。
つまり、与えている飼料の内容や育つ気候や風土、生育方法の違いによって、それぞれのブランド牛の味わいに大きな特徴の差が生じてくる訳です。
かつては高価な額で販売されていた松阪牛ではありますが、近年は生育方法の改良が進み大量生産が可能となってきたので、一般の国内産牛肉と比べて当然お高くはあるものの、何とか手の届く価格帯まで落ちてきています。
同じお中元やお歳暮でお肉をプレゼントされるなら、松阪牛を貰うのが嬉しいと答えられる人が多いのも特徴なので、今後ますますギフト商品としても人気が高まっていく事請け合いです。